LIFE CYCLE SERVICE
LAND FIELD
産業用電気設備
ビルや工場の電気設備の
ライフサイクルをサポート
INDUSTRY / ENERGY
産業・エネルギー分野
アフターサービス
産業インフラ関連電気設備施工中(製品保証期間含む)
アフターサービス分野の充実
主な活動場所
- インフラストラクチャー(工場・ビルなど)
フィールドワーク
- システムスタートアップ
- プラント・機械設備が安全に運転するための第一歩として、私たちテラサキグループが提供したシステム・機器製品が図面どおりに設置・配線されているのか、正常かつ安全に動くかどうかを厳しく確実にチェックします。
- 機能性能試験
- 重要な保護・制御・監視機器及びシステム及び機器製品に対し、実環境において正常かつ安全に動くかどうか適切にチェックを行います。
- 試運転調整
- プラント・機械設備の試運転時において、システム稼動状態の適合性をチェックします。
- 取扱説明会開催
- ご要望に応じてプラント管理者及び実務者の方々を対象に基本知識・操作方法の説明を行うとともに、トラブル事例やヒューマンエラーの危険性を開示し、お客様の労働安全に寄与します。
- 仕様変更による改造工事
- プラントや機械設備の大規模化・複合化に伴い、稼働前に仕様変更が判明するケースがあります。変更が管理工程に影響を及ぼさないよう、最適工法により迅速かつ適切に改造工事を実施します。
産業・エネルギー分野
テクニカルサービス
産業用電気システム・製品のライフサイクルに適した
テクニカルサービスを提供
取引先
- エンジニアリング会社/重電メーカー/販売代理店/商社
メンテナンス基本計画の提案
- プラント・機械設備の使用年数に応じ、主要機器・システム製品の点検・整備計画を提案。
(設備の使用年数に応じ、主要機器・システムの点検・整備計画を提案) - 寺崎電気産業(株)が納入した機器・システム製品の完成図書、主要機器・システム製品の仕様書及び変更・改造実績を管理し、
お客様のライフサイクル保守管理を支援。 - 機器・システム製品の点検・整備においては、当社の点検ノウハウ・実績から構成された点検リストを用いた健全性の比較・分析・評価。
- 他社製、高圧機器、継電器の点検・整備についても相談可能。
ライフサイクル 技術サポートの提供
- 電気設備に使用されている機器・システムの保守継続可能年数及びお客様設備の使用年数やご予算に応じて、延命措置を提案
(コージェネレーションシステム、高圧動力盤、低圧動力盤、盤内装備電気部品など)。 - 最新機器・システム製品への機能向上、最新技術への対応も迅速・適切にサポート。
- 更新時の制約(停電時間の制約・操業中の作業など)を考慮した、最適な作業計画・手法を立案。
- 他社製品、保守中止機器、システム製品に対しても、寺崎電気産業(株)製品による更新も可能性を検討・提案。
産業・エネルギー分野
メンテナンスサービス
五感・知覚・データ・ツールをフル活用
機器・システム製品の高度なメンテナンスを展開
主な活動場所
- 国内・海外インフラストラクチャー(工場・ビルなど)
点検・整備
- 電気設備に搭載されている機器・システム製品の仕様、点検・整備や修理、改造来歴などの当社が蓄積してきた管理データを用い、ライフサイクルの視点での点検・整備サービスを提供。経験豊富なサービス員が、データ、技術ノウハウ、専門メーカーとしての管理基準に基づき、現場にて的確に点検・整備を行います。
- 現場での点検・整備に加え、安全・安定性のさらなる向上及び寿命の延長のために当社専門整備工場でのオーバーホールも提供しています。
修理
- 故障した機器・システム製品や遮断器は設備現場にて電気・機械部品の交換や再調整を行い、最新・最適化手法を用いて運用時の機能・性能に回復。緊急時には修理時間の短縮化を図ります。
- 定期的に設備現場での点検・整備及び当社専門整備工場内でのオーバーホールを行うことで、安定性のさらなる向上及び寿命の延長が期待できます。
オーバーホール
オーバーホールによって取り外された部品
新しい部品に交換
診断・解析
- 運用状態において安全に電気的及び熱的ストレスの影響を診断することで、劣化不良の予防保全と適切なメンテナンス時期を計画して実施します。
- サーモグラフィによる熱画像診断を導入
- 従来のメンテナンスは対象部分を停電にした状態で行いますが、活線状態でなければ発見・分析・判断できない劣化部分もあります。そこで当社ではサーモグラフィによる熱画像診断・解析を導入し、突発事故の発生リスクを低減します。
- メモリーハイコーダで電気の流れを診断
- 電圧・電流・信号などの波形を目に見える形で残すメモリーハイコーダを用いて、設備内の電気の流れを数値化・グラフ化し、見えなかった劣化がどのような状態であるかを診断します。
-
仕様変更・改造
- プラント・機械設備の改善、仕様変更・改造に伴い、配電制御・監視システム及び機器(遮断器)仕様変更が発生することがあります。そこでインフラストラクチャーに即した最適な工法により、迅速かつ適切に改造工事を行います。
仕様変更による配電盤内MCCB及び関連機器の変更工事 工事前
工事後
産業・エネルギー分野
トラブルシューティング
設備稼働中のトラブルに
スクランブル対応
主な活動場所
- 国内・海外インフラストラクチャー(工場・ビルなど)
一例
分類 | 項目 | 事象 | ワンポイント | 処置 |
---|---|---|---|---|
蓄勢不適合 (機械的) |
クラック | 送りレバーホルダー*カシメがクラックにより破損し、ラチェット(歯)を送れない。(蓄勢不可) | 特に操作回数が多い場合にクラックの可能性が高いため確認。 | 注油図M1送りレバーホルダー*カシメの交換。 |
スプリングの折損 | 送りレバーMスプリングの折損により蓄勢不可。 | 特に操作回数が多い場合に折損の可能性が高いため確認。 | 注油図M3送りレバー横のMスプリング交換。 | |
摩耗 | 送りレバー(可動側・固定側)及びラチェット(歯)の摩耗により蓄勢不可。 | 蓄勢ハンドルにて1歯づつ送り確認。 | 注油図M1送りレバー(固定側)の交換。 | |
注油図M3送りレバー(可動側)の交換。 | ||||
注油図M3ラチェット(歯)の交換。 |
各項目に対して、適合・不適合を判定いたします。※横にスクロールしてご覧ください。
トラブルシューティング
ワークフロー